関東大学ラグビーの「対抗戦グループ」は、明治大学、早稲田大学、帝京大学、慶應義塾大学などの強豪校がしのぎを削る、大学ラグビーの主要大会の一つです。2026年度も秋季公式戦が進み、各大学の勝ち点や全国大学選手権につながる順位争いに注目が集まっています。大会を理解するうえでは、対抗戦A・Bグループの参加大学、試合日程、最新の試合結果に加え、もう一つの主要な枠組みである「関東大学ラグビーリーグ戦グループ」との違いを押さえることが欠かせません。
関東ラグビーフットボール協会の2026年度公式星取表と各大学の試合日程をもとに、10月24日時点の状況、今後の注目カード、歴代優勝校まで整理します。なお、2026年度の大会は開催途中のため、現時点の勝ち点と最終順位、前年の優勝実績は分けて確認する必要があります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 大会の基本:対抗戦グループにはA・Bの区分があり、Aグループは8大学による総当たり戦で順位を争う。
- 2026年最新情報:10月24日更新の公式星取表では、Aグループの明治大学が勝ち点24で先行。早稲田大学、帝京大学、慶應義塾大学が各18点で続く。
- 最大の確認ポイント:対抗戦グループとリーグ戦グループは別々の大会区分。日程や順位、全国大学選手権への出場条件は、それぞれの公式情報で確認する。
【基本を解説】関東大学ラグビーの対抗戦グループとは?
関東大学ラグビーの対抗戦グループは、関東の大学ラグビーにおける主要な競技区分の一つです。上位カテゴリーに当たるAグループと、Bグループに分かれて大会が行われています。
一般に「関東大学ラグビー対抗戦」として大きく取り上げられるのはAグループです。明治大学、早稲田大学、帝京大学、慶應義塾大学といった全国的にも知名度の高いチームが所属し、秋季シーズンの結果が大学ラグビー界の勢力図を占う材料になります。
2026年度のAグループは、次の8大学で構成されています。
- 明治大学
- 筑波大学
- 早稲田大学
- 帝京大学
- 慶應義塾大学
- 日本体育大学
- 青山学院大学
- 立教大学
各大学は原則として同じグループの全チームと対戦し、Aグループでは1大学につき7試合を戦います。勝敗だけでなく、勝ち点やボーナスポイントも順位を左右するため、接戦での敗戦や大量得点による勝利もシーズン終盤の争いに影響します。
運営情報を確認する際の基本窓口は、関東ラグビーフットボール協会の大学ラグビー公式ページです。日程・結果、星取表、試合会場などが掲載され、2026年度の秋季公式戦についても更新情報が公開されています。
【参加大学を一覧比較】対抗戦A・Bグループとリーグ戦グループの違い
検索時に混乱しやすいのが、「対抗戦グループ」と「リーグ戦グループ」の関係です。両者は関東の大学ラグビーを代表する枠組みですが、同じ大会の別名ではありません。所属大学も大会区分も異なります。
2026年度の参加大学とカテゴリーを整理すると、次のとおりです。
| 区分 | 主な参加大学・所属校 | 大会形式・位置づけ |
|---|---|---|
| 対抗戦Aグループ | 明治大学、筑波大学、早稲田大学、帝京大学、慶應義塾大学、日本体育大学、青山学院大学、立教大学 | 8大学による総当たり戦。対抗戦の上位カテゴリー |
| 対抗戦Bグループ | 武蔵大学、明治学院大学、成蹊大学、東京大学、一橋大学、成城大学、上智大学、学習院大学 | 8大学で競う対抗戦のBカテゴリー |
| リーグ戦1部 | 東海大学、東洋大学、関東学院大学、流通経済大学、立正大学、法政大学、日本大学、専修大学 | 8大学による総当たり戦。対抗戦とは別の大会区分 |
※参加大学は関東ラグビーフットボール協会が公開する2026年度の大学カテゴリー情報に基づいています。リーグ戦グループには1部のほか、2部から5部までのカテゴリーもあります。
対抗戦グループとリーグ戦グループは何が違う?
最も大きな違いは、参加大学が所属する競技区分です。対抗戦Aグループの明治大学と、リーグ戦1部の東海大学は、同じ関東の大学ラグビーを代表する強豪であっても、同じリーグの順位表で順位を争っているわけではありません。
対抗戦A・Bグループは対抗戦という枠組みの中にあり、リーグ戦グループは別の枠組みとして編成されています。リーグ戦グループでは1部から5部までの階層が設けられている点も、カテゴリーを見分けるうえでのポイントです。
また、「対抗戦グループ」という言葉をAグループだけの意味で使うと、Bグループの大学を見落とす可能性があります。明治大学や早稲田大学などの上位校を調べたい場合は「対抗戦Aグループ」、東京大学や一橋大学などの試合を調べたい場合は「対抗戦Bグループ」と、検索語を具体化すると情報を探しやすくなります。
組織名については、関東ラグビーフットボール協会の公式大会情報を確認するとともに、リーグ戦側の運営・所属関係を調べる際には「関東大学ラグビーフットボール連盟」という名称も押さえておくと、情報の整理に役立ちます。
【2026年最新】対抗戦グループの順位と試合結果
2026年度の対抗戦Aグループは、10月24日更新の関東ラグビーフットボール協会公式星取表で、明治大学が勝ち点24を記録しています。早稲田大学、帝京大学、慶應義塾大学は各18点で並び、上位争いは今後の直接対決によって大きく動く可能性があります。
同じ勝ち点の大学が複数あるため、勝ち点だけで最終順位が決まったと考えるのは早計です。現時点では、試合消化数やボーナスポイント、今後の対戦日程も合わせて見る必要があります。
10月24日時点の勝ち点状況
- 明治大学:24点
- 早稲田大学:18点
- 帝京大学:18点
- 慶應義塾大学:18点
- 筑波大学:8点
- 日本体育大学:5点
- 立教大学:4点
- 青山学院大学:3点
上記は公式星取表に掲載された勝ち点を整理したもので、最終順位ではありません。2026年度のリーグ戦は進行中であり、残り試合の結果によって順位は変わります。
ここまでの注目試合
明治大学は、筑波大学に39対21、日本体育大学に99対12、青山学院大学に70対5で勝利し、10月24日の立教大学戦も50対14で制しました。複数の試合で得点力を示し、勝ち点を積み上げています。
早稲田大学も日本体育大学に69対0、青山学院大学に78対0、立教大学に67対3と勝利。帝京大学は筑波大学に48対20、慶應義塾大学に50対5、日本体育大学に81対5で勝ち、上位グループに位置しています。
これらの結果から読み取れるのは、上位校が勝利を重ねるだけでなく、トライ数を含めた内容でも差をつけていることです。ただし、上位校同士の対戦はまだ残っているため、現時点の勝ち点だけで優勝候補を一校に絞ることはできません。
勝ち点の仕組みを知ると順位表が読みやすい
関東ラグビーフットボール協会が公開する2026年度の順位決定方法では、基本となる勝ち点は勝利5点、引き分け3点、敗戦1点です。不戦勝は6点、不戦敗は0点として扱われます。
さらに、7点差以内で敗れたチームには勝ち点1点、3トライ差以上で勝利したチームにもボーナスポイント1点が加算されます。そのため、単純な勝敗数だけでは順位表を正しく読み取れません。
勝ち点が同じ場合は、勝利数、当該チーム同士の試合での勝ち点や得失点差、全試合の得失点差、総トライ数など、定められた順序で順位が決まります。シーズン途中の順位を比較するときは、公式の星取表に記載された勝ち点と順位決定規定の両方を確認することが重要です。
【2026年度の日程】今後の注目カードと観戦ポイント
対抗戦Aグループの2026年度秋季公式戦は9月に開幕し、12月まで続く日程です。関東ラグビーフットボール協会は公式日程を公開しており、会場やキックオフ時刻は変更される場合があります。
10月24日時点で、これからの上位争いを占う注目カードは次のとおりです。時刻は日本時間です。
- 10月25日:帝京大学対青山学院大学(11時30分、足利ガスグラウンド)、早稲田大学対筑波大学(13時、ユアテックスタジアム仙台)
- 11月1日:帝京大学対早稲田大学(11時30分、秩父宮ラグビー場)、明治大学対慶應義塾大学(14時、秩父宮ラグビー場)
- 11月22日:帝京大学対明治大学(13時、秩父宮ラグビー場)
- 11月23日:慶應義塾大学対早稲田大学(14時、秩父宮ラグビー場)
- 12月6日:早稲田大学対明治大学(14時、MUFGスタジアム・国立競技場)
なかでも、帝京大学対早稲田大学、明治大学対慶應義塾大学、帝京大学対明治大学は、上位校同士の力関係を把握するうえで見逃せないカードです。11月から12月にかけて直接対決が集中するため、秋季シーズン終盤には順位争いがさらに具体化していきます。
観戦を予定している場合は、日付だけでなく、会場、キックオフ時刻、チケットの販売状況も確認しましょう。関東ラグビーフットボール協会の公式日程では変更の可能性も案内されているため、以前に保存した日程情報だけで判断しないことが大切です。
【歴代優勝校】明治・早稲田・帝京が築いた対抗戦の歴史
対抗戦グループの魅力は、毎年の順位争いだけではありません。各大学が長い年月をかけて積み上げてきた実績や、伝統校同士の対戦にもあります。
2025年度は、12月7日に行われた最終戦で明治大学が早稲田大学を25対19で破り、5年ぶり19回目の優勝を果たしました。この回数は1967年以降の対抗戦の集計に基づくもので、長い歴史を持つ大会の中でも明治大学にとって大きな節目となりました。
直近の優勝校と歴代実績
- 2025年度:明治大学
- 2024年度:早稲田大学
- 2023年度:帝京大学
- 2022年度:帝京大学
- 2021年度:帝京大学
- 2020年度:明治大学
2025年度の最終順位は、明治大学が1位、筑波大学が2位、早稲田大学が3位、帝京大学が4位、慶應義塾大学が5位でした。明治大学と早稲田大学の最終戦が優勝の行方を左右したことからも、上位校同士の直接対決が持つ意味の大きさが分かります。
歴代優勝回数については、集計期間や同率優勝の扱いによって数字が異なる点に注意が必要です。ラグビー図鑑がまとめた1928年度から2025年度までの集計では、1957~1966年度のA・B分割期間を除く条件で、早稲田大学が34回、明治大学が28回、帝京大学が11回とされています。
この数字は特定の集計方法に基づく通算実績です。1967年以降の成績だけを扱う資料や、同率優勝の数え方が異なる資料と単純比較すると、数字が一致しない場合があります。歴代優勝校を調べる際には、集計対象の年度と定義を確認すると誤解を避けられます。
なお、2026年度の優勝校は、10月時点ではまだ決まっていません。2025年度の優勝校である明治大学が連覇を果たすのか、早稲田大学や帝京大学などが頂点に立つのかは、今後の対戦結果によって決まります。
【プロの結論】最新情報を見誤らないための3つの判断基準
関東大学ラグビーの対抗戦グループを継続的に追うなら、単に順位表を見るだけでは不十分です。大会の区分、勝ち点の仕組み、情報の更新日という3点をセットで確認することが、正確に状況を把握する近道になります。
1. 対抗戦A・Bとリーグ戦を混同しない
まず、調べたい試合が対抗戦Aグループなのか、Bグループなのか、それともリーグ戦グループなのかを明確にします。大会名が似ていても参加大学は異なり、順位表も別々です。特に、リーグ戦1部の東海大学や東洋大学などの結果を、対抗戦Aグループの順位に含めないよう注意しましょう。
2. 順位だけでなく勝ち点と試合消化数を見る
勝ち点が同じチーム同士では、順位決定規定や直接対決の結果が重要になります。また、チームによって試合消化数が異なる時期には、暫定的な勝ち点の比較だけで優劣を断定できません。試合結果と星取表を照合し、未消化の対戦が残っているかも確認する必要があります。
3. 公式日程と年度別の大会要項を確認する
試合日程や会場、チケット情報は変更される可能性があります。関東ラグビーフットボール協会の公式発表や各大学ラグビー部の試合情報を確認することで、古い日程表や過去年度の順位を現行シーズンの情報と取り違えるリスクを減らせます。
全国大学ラグビーフットボール選手権大会への出場についても、対抗戦の順位だけを見て判断するのではなく、その年度の大会要項と出場枠を確認することが重要です。リーグ戦グループや他地域の代表校も関係するため、関東の対抗戦だけで全国大会の全出場校が決まるわけではありません。
この3つを意識すれば、順位表の数字を追うだけでなく、なぜ順位が動いたのか、次の試合がどのような意味を持つのかまで理解しやすくなります。
【関東大学ラグビー対抗戦グループ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:関東大学ラグビーの対抗戦グループには何大学が参加していますか?
A1:2026年度の対抗戦Aグループは明治大学、筑波大学、早稲田大学、帝京大学、慶應義塾大学、日本体育大学、青山学院大学、立教大学の8大学です。Bグループにも8大学が所属しており、両グループは別々に試合を行います。
Q2:対抗戦グループとリーグ戦グループの違いは何ですか?
A2:関東大学ラグビーの別々の大会区分であり、参加大学と順位表が異なります。対抗戦にはA・Bグループがあり、リーグ戦には1部から5部までのカテゴリーがあります。強豪大学が所属していても、両者を同じリーグとして順位比較することはできません。
Q3:2026年度の対抗戦グループで現在トップなのはどの大学ですか?
A3:関東ラグビーフットボール協会の10月24日更新の公式星取表では、明治大学が勝ち点24で先行しています。早稲田大学、帝京大学、慶應義塾大学が各18点で続いています。ただし、2026年度の大会は進行中のため、これは最終順位ではありません。
Q4:対抗戦グループの試合日程や結果はどこで確認できますか?
A4:関東ラグビーフットボール協会の大学ラグビー公式ページで、年度別の日程・結果・星取表を確認できます。各大学のラグビー部公式サイトでも試合日程や結果が公開されています。試合会場やキックオフ時刻が変更される場合もあるため、観戦前には最新の公式情報を確認してください。
Q5:対抗戦グループの歴代優勝校で優勝回数が多いのはどこですか?
A5:集計期間や同率優勝の扱いによって数字は変わりますが、1928年度から2025年度までの一部期間を除いた集計では、早稲田大学、明治大学、帝京大学が歴代の優勝回数で上位に位置しています。直近では2025年度に明治大学が優勝し、2024年度は早稲田大学、2023年度は帝京大学が優勝しました。
まとめ:2026年度の順位争いは公式情報と直接対決に注目
関東大学ラグビーの対抗戦グループは、A・Bグループに分かれて大学同士が競う大会です。2026年度のAグループでは、10月24日時点で明治大学が勝ち点24を獲得し、早稲田大学、帝京大学、慶應義塾大学が各18点で追っています。今後の上位校同士の対戦が、優勝争いを占う大きなポイントになります。
対抗戦グループとリーグ戦グループは、どちらも関東の大学ラグビーを構成する重要な枠組みですが、参加大学や順位表は別々です。最新の順位や試合結果を正確に把握するには、所属グループ、勝ち点、試合消化数、更新日を確認する必要があります。
2026年度の大会は12月まで続きます。明治大学の連覇、早稲田大学の巻き返し、帝京大学や慶應義塾大学の追い上げなど、今後の試合結果によって勢力図は変わる可能性があります。公式日程と星取表を継続的に確認しながら、各大学の戦いと歴史あるライバル対決を楽しみましょう。 (出典: 関東 大学 ラグビー 対抗 戦 グループ(Yahoo!ニュース))